2012年10月04日

私の勲章

2012.6.30  島津先生から返事が届いた。先日”山里からの伝言”の私なりの書評を送ったその返信である。一枚の葉書だが心のこもった文面、久方ぶりに心が暖かくなった。

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前略 ご丁寧なと言いますか、見浦さんならではの読後評をお送りいただき、全く恐縮のいたりです。
本をご覧いただいてお気づきと思いますが、表紙の写真は見浦さんが格闘してこられた牧場が眼下にあります。紺野カメラマンに頼んだら、雪の刈尾に登ってくれました。読者には単に冬の中国山地かもしれませんが、小生なりに「山里からの伝言」への思いをこめたつもりです。
たくさんの人からお祝いの便りを頂きました。でも見浦さんの手間暇かけてつくられた資料集成が一番の喜びでした。30年ぶりの記録を残せて良かったとしみじみ思います。
ご家族のご健勝を念じております。
                       
 島津邦弘

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私は表彰というのは嫌いだ。とかく誇張されて内面の人間性が伝わってこない。
しかし、認められることは嫌いではない。限りある命という定めの中で少しでも生き様が伝わるとしたら、理解されるとしたら、それが勲章だと思っている。
その意味では、数々の勲章を私は頂いた、その最後の一つがこの島津先生の葉書なのだ、私はそう読ませていただいた。
                        
見浦哲弥

posted by tetsu at 14:57| Comment(0) | ある手紙から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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